お金持ちが必ずしも幸せな訳ではない。僕が考える理想のお金持ち。
こんにちは、omyです。
大半の人が「お金持ちになりたい」という思いを持っていると思います。
僕も、もちろんその1人です。だから、株式投資に挑戦しています。
しかし、お金に関して1つの疑問があります。「お金持ちになれば幸せなのだろうか」という疑問です。
確かに医者や弁護士、会社の社長など一般的にお金持ちと言われる人は、立派な家や高級車を所有しており、何不自由ない生活をしているように見えます。
ただ、それが幸福がどうか別の話だと思います。
なので、今回はお金持ちになれば幸せになれるのかと、僕が考える理想のお金持ち像について書いていきたいと思います。
お金が与えてくれる幸福には限界がある
多くの人はお金はあれば、幸福だろうと考えていると思います。
しかし、研究によると必ずしもそうでもないことが示されています。
この記事の元になっている研究は、おそらく、プリンストン大学のダニエル・カールマンという経済学者が調査したものです。
その調査によれば、年収7万5000ドルまでは、収入が増えれば増えるほど人は幸福だと感じるが、その後は年収が増えても幸福感はあまり変わらないとされています。
「あなたの自分の年収に満足していますか」という質問であれは、年収800万円の人と、1200万円の人の間には大きな差があると思います。
しかし、「あなたは今、幸福ですか」という質問に対してて、「YES」と答える人の割合は年収800万円でも、年収1200万円でも大して変わらないってことです。
つまり、ある程度の年収になると、収入の満足度と人生の幸福感にはあまり関係性がなくなるということですね。
まとめると、年収が高ければ高いほど人は自分の収入に満足します。しかし、収入の満足度と人生の幸福感にはかならずしも直結しないということです。
このような結果になることに対して素直に納得できない部分もあります。
本当は自分の年収が800万円、1000万円、2000万円と上がっていって、幸福感に差があるのか体験できればいいんですが(笑)
また、お金と幸福に関する研究はたくさんあって、その中では、幸福になれるお金の使い方についての研究等、なかなか勉強になるものもあるのですが、長くなってしまうので、今後別の記事で紹介したいと思います。
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私の考える理想のお金持ち
さて、年収と幸福感が必ずしも直結しないってことを書きました。
「お金があれば幸福なのか」という疑問を解決するために、何冊か本を読んだのですか、非常に勉強になりました。また、高い給料をもらっていてもまったく幸せでない人がいるという事実も理解しています。
しかし、
しかし、それでもなお、
僕はお金持ちになりたい‼(笑)
僕がお金持ちになりたいのは、人生に対する不安を取り除きたいからです。
控えめに言って僕の仕事は安定していません。身体を壊したら今の仕事を続けることができないし、ロボット技術が発達したら、ロボットに仕事を奪われる可能性も多いにあります。
また、仮に今後他の職業に就いたとしても、リストラや倒産の不安等がつきまとうと思います。これはおそらく多くの人が感じていることだと思います。
そんな状況の中で、自分の好きなことを続けていくためには、お金持ちになることが必要だと思います。
僕の理想とするお金持ちは、高収入な人ではなく、多くの資産を持った人です。
仮にまったく収入がなくなっても25年以上生活できるだけの資産を築くことができれば、少なくとも将来への不安は少なくなると思います。
逆に1,000万円を超える収入があっても、貯金が100万円もないような状況では意味がないのです。
繰り返しになりますが、僕にとって重要な事は、お金の心配をしなくていいだけの資産を築くことです。高い収入を得て、高級車や高級時計を買うことは興味がないのです。
お金の心配をせず、好きなことを続け、家族と仲良く暮らしていくこと、これが僕の理想とするお金持ちです。
ちなみに、「となりの億万長者」という本を読んだところ、僕の考えに近い億万長者の話がたくさんありました。良い本なので、気になる方は是非読んでみてください。
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うーん、なんかまとまりのない文章になってしまった(笑)自分の文章力の低さが嫌になる。
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