絵が上手くなる人と絵が上手くならない人の違い
ブログをやり始めてから、様々の方のお絵描きブログを見て回っています。
いろいろな方がおり、見ているだけで結構楽しいです。
短時間で上手くなっていく人がいます。その一方で長い間、絵を描いていても絵が上手くなってない人がいます。
絵を描く人にはさまざまな人がいます。美術学校を通っている人や仕事をしながら描いている人など様々です。
だから、絵が上手くなる人とそうでない人の違いは一概に言えませんが、それでも絵が上手くなる人には共通点があると思います。
今回はそのことを記事に書いていこうと思います。
絵が上手くなる人の特徴
作品を完成させる
絵が上手い人のブログを見ていると、完成した作品を公開しています。絵がうまい人はみんな最初ころから完成した作品を公開しています。
最初から絵が上手いから絵を完成させることができるのだ、と思っている人がいるかもしれません。
しかし、絵が上手い人でも過去の記事を見ていると、決して最初のころから上手いわけではありません。絵が上手くなる人は初期の段階から絵を完成させています。
これが絵が上手くなる人とならない人の最大の違いではないでしょうか。
描きたいジャンルがハッキリしている
絵が上手い人は特定のジャンルを重点的に描いているように思います。好きなアニメや漫画、ゲームなどはっきりして、それについて熱く語っています。
そういった情熱が絵に注がれているのではないでしょうか。
絵を描くにあたって、自分が情熱を持っているモノを対象に描くべきだと思います。
ずっと絵を描いているのに絵が上手くならない人の特徴
模写やラフしか描いていない
長年絵を描いているのに上手くならない方のブログを見ていると、ラフばかり上げています。これは模写に関してもラフで描いています。
これは模写やラフを上げるのが悪いといってるわけではありません。ラフは線がどんどん形になっていく楽しさは絵の醍醐味だと思います。模写は自分の実力以上の絵を描くことができ、楽しいです。問題なのは完成された作品を描かないことです。
絵を描くにはラフ、下描き、線画、色塗り、背景、仕上げなど様々な工程が必要です。
絵を完成させた経験がないと、ラフ以降の工程の技術が全く上がりません。少しずつでもいいので絵を完成させた経験を積んでいかなければなりません。
絵を描く目的がない
絵が上手くならない人は、特に好きなモノがないように思います。ブログに上げているのは教材の模写であったり、美術の解剖図などをよく描いている印象です。
もしかしたら、好きなジャンルやキャラクターがないからこそ、絵を完成させようという意識が低いのかもしれません。
絵が上手くなることだけが全てではない
僕は絵を描くこと自体が好きで、ラフや模写ばかりしています。絵が上手くならなくても、それだけで十分に楽しいです。それでいいかなと思っています。
あんまり、絵に関して根を詰めすぎても、絵を描くのが苦痛になってしまいます。
自分のできる範囲で絵を描いていけばいいのではないでしょうか。
まとめ
- 絵が上手くなる人はきちんと絵を完成させています。そして、自分が描きたいモノがはっきりしています。
- 絵が上手くならない人はラフや模写しかしていません。そして自分が描きたいモノが漠然としています。
感想
この記事は模写やラフばかり描いている自分への戒めとして書きました。(書いてる途中になぜか日和ってしましたが……)絵が上手くならない人の特徴は僕のことです。
それでも、やっぱり絵が上手くなりたいです!
これからは少しずつ、ラフだけではなく少しずつ、作品を描こうと思います。
模写に関しても、ラフではなく本物により近づけようようと思います。
僕と同じように今のままじゃダメだとか、絵が上手くなりたいと思っている人に少しでも共感していただければ幸いです。