絵を一年間練習した結果
僕がデジタルで絵を描き始めて一年が経ちました。
今後このサイトに絵を載せられたら、いいなと考えています。
そして前回の記事で自分の絵を載せました。
それがこの絵です。
(この絵はLet's Make ★ Character CGイラストテクニック vol.8に載っているイラストの模写です。)
うん。めちゃくちゃ下手ですね。
記事を書くためにデータさがして、一年ぶりぐらいに見たのですがこんなに下手だったんだなと改めて思いました。
今回は自分が一年でどれくらい絵が上達したかを確認するために同じ絵を描いてみようと思いました。
それでは一年間練習した結果です。
どうでしょう。だいぶ上手くなったのではないでしょうか。
色塗りや細かいところはまだまだ未熟ですが、大体の形を取れるようになってきました。
一年間の練習は模写だけ
この一年間の練習は模写しかやってませんでした。
理由としては模写が一番楽だからです。なんとも身も蓋もない理由ですが、とても重要なことです。
僕は絵が上手くなる方法は絵を描き続けることだと思います。
楽だというのは描き続けることにとても重要な要素です。
反対にオリジナルの絵はとても難しいです。キャラのデザインを考え、構図を考え、色彩を考える必要があります。ポーズも一発で描けることはないでしょう。何度も苦労して描き直す必要があります。
オリジナルで絵を描くのはとても労力が必要です。それはそれで楽しいのですが、やはり、続けるといった観点から見ると模写の方が続けやすいです。特に絵を描き始めたばかりの方やデジタル絵で描き始めた方は絵を描くのが習慣になるまで、模写をしていた方がいいかもしれません。
僕も最初デジタルで描けなさ過ぎて、三か月間は絵を描くことができませんでした。
デジタルという素晴らしいツールを手に入れて、自分が絵を上手くなったと勘違いしていたのだと思います。
再び描き始めることができたのは模写のおかげです。アナログで描いたときにはコピー用紙にシャーペンでポーズ集をひたすら描いてました。デジタルでも同様にポーズ集を模写し始めました。もともとやっていたおかげで続けることができました。
模写していくとどんどん絵が上手くなってきました。また、使っていくうちにペンタブにも慣れ、クリスタの機能も少しずつわかるようになってきました。
模写ばかりしても、模写しか上手くならないという考えの方もいるかもしれません。
その意見は最もです。
けれども、最も重要なことは絵を描き続けることだと思います。
そこは模写だろうとオリジナルだろうとか、絵がうまいとか下手とかあまり関係がないです。
これからは
これからも模写は続けていこうと思います。ただ、これからは少し変化を付けていこうと思います。
実は今回の記事で途中経過の絵など載せようと思ったのですが、裸婦ポーズ集を模写していたのでそれができませんでした。当時はブログを作ることを想定していませんでした。
それと、裸婦ポーズ集を模写していたので、衣服を描く技術がほとんどないです。
だから、これからは衣服中心で模写していこうと思います。これなら練習過程を記事にできますし、苦手な衣服も描けるようになるので一石二鳥です。
後は模写だけではなくオリジナルも少しずつ描くようにしていきたいです。そこで自分には何が足りないか気付ければいいと考えています。
そして、一番の目標は絵を描き続けることです。これだけはなにがあっても変わらないだろうと思います。